マップルのソフト版スーパーマップル・デジタル15を使ってみたのでレビューしてみます。

スーパーマップル・デジタル使ってみた!

使い方

スーパーマップル・デジタルで地図上にグラフ表示する

更新日:

プレゼンで、地図上にデータを表示するチャートを使用したことはありますか?

例えば、小売業の販売戦略を練る場合、地域のデータが重要な根拠となることもあり、地図上にグラフをできればチャートも作りやすいです。
他にも、地質や環境のレポートを作る際にも、地図上にグラフを表示する機会もあるでしょう。

スーパーマップル・デジタルでは、地図とデータを組み合わせて簡単にグラフを表示することができます。
仕事でも使用する頻度が高そうな機能なので、使い方を確認して下さい。

スーパーマップル・デジタルで扱えるグラフ

スーパーマップル・デジタルで表示できるグラフは以下の3種類です。

  • 分布図
  • 円グラフ
  • 棒グラフ(積み上げ)

用途に応じて使い分けが必要ですが、グラフの作製方法はほぼ一緒です。
以下、分布図を表示する方法を紹介します。

スーパーマップル・デジタルで地図上にグラフを表示する方法

1.住所情報と数値が含まれるデータを用意する

地図上のどこにグラフを表示するのかを指定するために、用意するデータには住所情報が必要になります。

今回は、サンプルデータとして「東京23区の人口」データを用意しました。
使用したデータは以下の通りです。

区部名 郵便番号 人口
江東区 135-0064 469,691
豊島区 170-0014 287,907
千代田区 102-0072 48,839
品川区 142-0063 369,378
北区 115-0045 333,850
中央区 104-0044 130,073
目黒区 153-0042 271,106
荒川区 116-0002 205,085
港区 107-0052 209,641
大田区 146-0082 696,300
板橋区 174-0044 536,766
新宿区 160-0005 327,988
世田谷区 156-0044 885,785
練馬区 176-0005 717,405
文京区 112-0012 209,716
渋谷区 151-0064 209,619
足立区 120-0012 685,152
台東区 110-0006 180,514
中野区 165-0026 313,879
葛飾区 125-0062 440,052
墨田区 130-0001 249,499
杉並区 166-0001 550,434
江戸川区 132-0024 673,809

平成25年1月1日のデータだそうです。
郵便番号は区内の代表的な郵便番号です。
取り込むデータは.xlsのエクセル形式です。2007以降の.xlsx形式では読み込めませんので、.xlsに変換しましょう。

上記のデータでは、郵便番号を元に住所を特定できるようにしています。

2.分布図データを取り込む

ソフトの上部にある「取込」を選択します。

leisure01

「グラフ」の「分布図」を選択します。

graph02

グラフ作製の手順を案内してくれます。
まずは、読み込むデータを指定しましょう。

graph03

その後、グラフを作成するのに必要な質問が続きます。
・データの1行目は見出しなのか?
・どの行がデータで、どの行が住所なのか?

上記を指定するとグラフを作成してくれます。

完成です!!

graph04

分布図のバブル部分が地名を隠してしまっているので、バブルの透明度を下げましょう。

graph05

こうやってみると、都心部は人口が少なくて、周辺部分が人口が多いことが一目瞭然ですね。
地図を使ったグラフ表示は説得力がありますね。

その他にもスーパーマップル・デジタルを仕事に使う方法が動画で紹介されていました!
私は営業で外回りをしませんが、なかなか興味深い使い方を紹介していますよ。

さらに、スーパーマップル・デジタル15はクラウドでデータ共有もできるので、
データ共有で営業日報を効率よく作製することもできるようです。

そちらの動画も紹介しましょう!

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